【きゅうり】28年度 実証実験データ-その1

きゅうり実験データ
きゅうり

【収穫量からみる施肥効果について】

6月~10月の収穫量は約4.9t、1反換算(×3.3倍)で約16tとなる。

期間トータルで収穫量の差は216.6kgで三風が多かった。約3aのハウスを2つに分け西側を三風、東側をエコまるのみで栽培した。

【追肥】
追肥は収穫のピークを迎える7月~9月上旬に週1度マルチを剥がし三風2袋、エコまる4袋を畝の肩部分に施肥した。

【生育状況】
初期は順調だったが、お盆から9月いっぱいの天候不順により病気が蔓延し収穫量が増えず計画より早く終わってしまった。

 三風の収穫量が6月に約70kg多く肥料が早く効果を表し、肥料成分カリの量が収穫量の差になっていると考えられる。(カリ分は実に作用する。)

 前年に比べ、どちらも根張りも良く幹も太く枝も旺盛との評価を得たが、ベト病が梅雨時期に蔓延し天候不順による水はけの悪さと湿気の多さが改善出来ずその後の収穫量が増えなかった。

 ハウス内の日当たりの影響もあるが、8~9月にかけて三風の着花状態が良好だった。

 ほとんどのきゅうり農家では、追肥には液肥を使用している現状がある。三風は生育初期の化学肥料の抑制に使う代替肥料として、エコまるは基肥と土質改善用としての施肥が良いと考えられる。